綜合キャリアグループにおけるホラクラシー組織

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近年注目される『ホラクラシー組織』。会社組織の新しい運営方法論です。
綜合キャリアグループでは以前から『フラットな組織』として会社の仕組みを表現していましたが、中で行われているダイナミックな組織運営はむしろ『ホラクラシー組織』により近いものです。
本稿では綜合キャリアグループにおける『ホラクラシー組織』とはどう運営されているのか見ていこうと思います。

■ ホラクラシーってナニ?

そもそもホラクラシー(holacracy)とはなんのことでしょうか。
言葉の語源は『Holon』と『cracy』。
Holonとは哲学用語で、独立した機能・組織であり同時に上位の存在の一部であること。たとえば細胞はそれ一つでも機能しているが、人体という組織の一部でもある。
cracyは、政治階級や権力を意味する接尾語。Aristocrary(特権階級)やDemocracy(民主政)のような使い方をします。
この二つを合わせて、Holacracyと言ったときの意味は、会社や組織の中で、それぞれ実効性や決定権を持った組織が立ち上がり相互に強調していく組織運営を意味しています。
以前はアメーバ組織やアメーバ経営と言った言葉が流行りましたが、ホラクラシーと意味するところは似ています。旧来のヒエラルキー型組織(階層構造型組織)とは異なり、課題やテーマごとに必要に応じて組織を作っていき、機動的に対応していくことにポイントがあります。
具体的な特徴は以下のような点。
・タテ割り組織ではなく横断的なつながりが造られる
・部長や課長のような役職、階級は無く、責任者やリーダーといった役割が適宜付与される
・個人の意見を提案しやすく自ら推進者になれる

なぜこういった考え方が重視されるようになったのかというと、従来の日本の大企業は『タテ割りで』『役職者の権限が強く』『個人の意見よりも組織の理屈が優先』といった特徴が強く、ビジネス環境の変化が激しい現在のマーケットでは戦えなくなってきたことが背景にあります。より機動力が高く決断が早いベンチャー企業が大企業と勝負できる現在の状況が、それを裏付けています。

さて綜合キャリアグループでは、この『ホラクラシー組織』をかなり昔から実践しています。いわゆる部長や課長のような『役職者』はほとんどいませんし、タテ割り組織ではなく機能ごとのチーム制をとっています。その一番わかりやすい実例が『部会・委員会制度』です。ここでは『部会・委員会制度』の具体的な例を見ていきましょう

■ 部会・委員会制度 『断捨離委員会』の例

綜合キャリアグループでは、定期的に全社員を対象に、共通委員会のテーマとメンバー公募を行っています。実際に行われるスキームは以下の通り。

①社員から委員会テーマを募集
『働きやすくコミュニケーションが活発な職場を造る』職場創造委員会
『社員の身だしなみを向上させる』ビジュアルフレッシュ委員会
『営業技術のノウハウを共有する』受注強化委員会
『整理整頓清潔を推進する』断捨離委員会 など

②参加メンバーを公募
テーマの提唱者が委員会のメインメンバーに。
テーマごとに参加したいメンバーを全社員から募集。
店舗責任者からは期待のメンバー推薦も。

③各委員会ごとに活動内容を決定

④Web社内報などを使って広報周知活動

委員会参加は新人でもできるので、やる気さえあれば全国のメンバーと全社的な仕組み改善に取り組むことができます。
この活動の例として、今回は「断捨離委員会」の例を見ていきたいと思います。

断捨離委員会は2015年夏に発足。参加メンバーは新人あり、内勤あり、中堅あり、大ベテランありのバラエティに富んだメンバーでした。この委員会は、約1年で様々な会社のムダやムラを発見し、生産性向上に取り組みました。その中でも全社的に広報されたのが以下の3つです。

①水曜はPCスイスイの日
委員会メンバーが目をつけたのは、PCの不要データの山。いつか使うかも、などと思いつつ日々たまっていく使わないデータを削除する日を設定、毎朝のお掃除の時間のうち水曜日はPCのデスクトップやメールデータを削除して「PCをスイスイ動かす日」として活動周知を行いました。この習慣は今でも全社的に続いています。

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②納期厳守!爆弾ポスター
納期厳守は社会人の大原則。ですが、忙しさにかまけて仕事の納期に遅れてしまうことは残念ながら珍しいことではありません。納期遅れは決断の遅れにつながり、決断の遅れはムリムダムラ、そして機会損失・利益損失の原因になります。委員会は啓蒙ポスターを作成、この目立つポスターは全拠点共通の掲示物となりました。

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③文字入力削減!断捨離テクニック
日常の業務効率を上げるには、一番反復している動作を効率化すること。委員会メンバーが着目したのは、日々仕事で発信するメールの文字入力。よく使う言葉を変換機能のユーザ辞書に登録して、さっと素早くメールが打てるテクニックを社内Webで啓蒙しました。実際これ、便利なんですよね!

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こういった日常の細かい業務効率を向上させる取り組みを行い、断捨離委員会は高い評価を受けたのでした。

綜合キャリアグループには、こういった組織横断的な部会・委員会が多数あります。常設で運営されている『マニュアル委員会』や『契約書精査部会』のような専門委員会や、社員の提案で発足される『店舗美化委員会』『体力向上委員会』などなど。創意工夫をカタチにする場と同時に、全国の職場を跨いで「いつもと違う人たち」と交流する場としても機能しています。
もしこれから綜合キャリアグループの選考に参加する人がいたら、ぜひ『部会・委員会』について質問してみてください。きっと、社員それぞれの活動体験を聞けると思います。

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